コンビニのレジ袋有料化で店員が混乱…まるでクイズ
7月1日よりコンビニでレジ袋が有料化



―[42歳日雇い派遣男のリアル]―

 7月1日からコンビニでプラスチック製レジ袋の有料化がスタートした。これはプラスチックごみ削減などに向けた取り組みで、容器包装リサイクル法の改正に伴い義務化されたものだ。

 環境保全のためには素晴らしい取り組みなのかもしれないが、店員にとってはまったく歓迎できないことだった。レジのオペレーションがさらに面倒になってしまったのである。

 僕は普段、日雇い派遣の仕事をしているが、1日だけのコンビニバイトを探せるアプリを使ってときおりコンビニのバイトをしていた。レジ袋の有料化が始まった7月1日も都内のある店舗で働いていたのだが……。

◆聞かねばならないセリフが増えて大変

 7月1日、レジでいつもどおりの要領で商品のバーコードをスキャンしていき、それからお客さんに訊いた。

「レジ袋はご利用ですか?」
「あ、そうか。今日から有料でしたね」
「はい、そうなんですよ。1枚3円です」
「お願いします」

 僕はタッチパネル画面のレジ袋必要のボタンをタッチする。すると、合計金額に3円がプラスされる(※セブン‐イレブンは特大サイズが5円でそれ以下は3円、ローソンとファミリーマートは一律3円)。その金額をお客さんに伝え、商品をレジ袋に詰めていった。

 今までですらレジ打ちのたびに毎回「ポイントカードはお持ちですか?」と訊かなくてはならないことにうんざりしていた。混雑時は尚更。塵も積もれば山となる。今後はそこへさらに「レジ袋はご利用ですか?」という質問も加わってくるのかと思うと、少し気が重くなった。